車は夢を与える

中古車若い世代の人達があまり車を所有しなくなってきているようです。その理由の一つとして維持費がかかるということです。オイル交換などのメンテナンス代、定期的にくる車検代、灰皿やクッションなどの車の備品、バッテリーやタイヤなどの消耗品や洗車代、ガソリン代などです。それならば彼女とデートするときだけレンタカーを借りればいいというわけです。

もう一つの理由はさまざまな娯楽が増えて、若い人の興味がそっちの方に流れているということです。それとは反対に倹約志向や安定志向がどうも強く、あまりお金のかかることはしないという風潮があるようです。車は結局、お金がかかりますからそれなら他のことに時間を使い楽しく過ごしていきたいということなのです。

なるほど、そういう考えやカーライフもあるのだなと、所有するよりは好きなときに借りるという発想です。そこからは今の若い人の堅実ぶりな生活の一端を垣間見たのです。確かにモノが溢れていますから、モノ自体の価値は低くなっています。お金のほうがモノより価値の高いデフレ時代だからです。昔はその反対でモノが少なく、従っていいモノを手に入れようと、お金を払っていたのです。

価値とは、希少価値という言葉もあるように、なかなか手に入らないところに価値が生まれます。車も維持費(お金)がかかるから所有することは出来ないのですが、代わりに好きなときだけ借り、その浮いたお金を他に回すということも上手なお金の使いかたとは思います。

でも、今や中古車はとても安く手に入ります。車の楽しみは幾つもありますが、車は自分で運転するという楽しみがあります。恐らくドライブという趣味は今後もなくならないだろうと考えられますが、車を運転すればいつでも好きなところに行けるのです。そして、いろいろな世界を満喫することができます。例えば海沿いをドライブする爽快さは、とても楽しいものです。窓を少し開ければ潮の香りがかすかに車内に入ってきて、はるか水平線の向こうまで見える広々とした、海の眺めは気持ちを癒してくれるはずです。

かつて中古車販売でも車はあまり安くならないと言われていたものです。各社横ならびで暗黙の価格協定ができていたのです。ところが、この中古車市場も弱肉強食の自由競争の余波を受け、安くしかも性能のいい中古車が市場に出回るようになったのです。これは中古車購入にとって非常に大きなチャンスといえます。

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